企業経営者と社員研修責任者の皆様へ

望月義博が、カーショップ、カーディーラーの皆様に
本当にお役に立てる研修について考え発信しています。

第7回 私はなぜ部下の育成に失敗したのか 『そのⅡ 部下とのコミニュケーション』

明日は定例幹部会議の日です。カーディーラーやカー用品店でのイベント「タイヤ祭り」が重なり会議の資料がまだ何も出来ていません。私は非常にあせっていました。

そんな時、部下の一人が私の机の前に来て

「あのー ご相談したい事があるのですが・・」

と言いました。

私は怒鳴りたい気持ちをおさえ、パソコンの操作を続けながら部下の顔も見ずに、

「今忙しい、後にしてくれ。」

と言いました。

その後、やっと資料作りが一段落したので、先ほどの部下の事を思い出して呼びつけて言いました。

「先ほどの件だが、何の相談だ?」

「実は○○社(カーディーラー)へのタイヤ販売提案の件なんですが・・」

私はそれ以上、部下の話を聞かずに

「何だそんなことか、それはこうしろ、私は忙しいんだ、そんな簡単な事をいちいち相談するな、空気を読め!」

と言いました。

私にとっては簡単で小さな事が、その部下にとっては
非常に重要で大きな問題であることに気付きませんでした。

上司と部下のコミニュケーションをキャッチボールに例えますが私は部下の投げてくれたボールを無視したり叩き落としたりしていたのです。

そして、私が投げる部下へのボールは、地を転がるゴロのボールだったり部下の背中に向けた剛速球だったのかも知れません。

やる気のない部下もいました。

会社を辞めたいと言う部下もいました。

会社を辞めたいと言う部下に、「私は去る者は追わない主義だ」と言って引き留める事をしませんでした。替りの人材はいくらでもいると思っていたのです。

全部で何人の部下が会社を辞めていったのか覚えていません。私の部署はいつも新人が多く大変でした。

次回は、優しすぎる上司、丁寧に事細かく部下に指示をする上司がテーマです。

2014年3月5日

 


 ■当事務所及び研修に関するお問い合わせ先

  090-8943-6751
   または


 

PAGE TOP