企業経営者と社員研修責任者の皆様へ

望月義博が、カーショップ、カーディーラーの皆様に
本当にお役に立てる研修について考え発信しています。

第25回 タイヤを販売する方法【ステップそのⅦ アフターフォローレター ポイントは空気圧です】

 
「タイヤをお買い上げ頂いてから1ヶ月となりました。
 その後、タイヤの調子はいかがでしょうか。
 何か気になる事はございませんか。
 ご来店いただければ、タイヤ空気圧の無料点検を致します。」

この様な葉書が自宅に届いたならば、お客様はきっと感動すると思います。

タイヤを販売する方法で今回のポイントはアフターフォローのレターです。

タイヤをお買い上げ頂いて1ヶ月程度経過すると、お客様がお買い上げ頂いたタイヤに満足されているかどうか気になりますね。又、お客様もお車を運転していて気になる事があるのかもしれません。

そこでお客様にフォローの手紙を出しましょう。

でも手紙では一般的なダイレクトメールと勘違いされて、開封されずに廃棄されてしまう事があります。開封する必要のない葉書を出しましょう。

葉書は文章が短くて手紙より簡単です。ポイントを絞って、気軽に書きましょう。

 
タイヤは風船と同じで中に入っているのは空気だけです。その空気は、時間が経過すると適正な空気圧よりも少なくなっている場合があります。

「小さな男の子がイベントで風船をもらいました。
 男の子は嬉しくて風船をなくさない様に結わえた紐をしっかりと握って家に帰り、
 寝る時もその紐を握って寝たのでした。
 でも、朝になるとその風船はしわしわになり、小さく萎んでいました。
 「お母さん 風船はどうしてこうなったの、誰が壊したの」と、
 男の子は泣きながら尋ねました。
 お母さんはどの様に話したら良いのか分からず困ってしましました。」

タイヤは風船と同じです

風船は何も異常がなくても中の空気が少しづつ漏れます。タイヤも全く同じです。新品のタイヤは走行すると中の空気圧と発熱によりタイヤが少し成長します。

又、充填された空気はタイヤがパンクをしていなくても、ゴムを通して少しづつ抜けてゆきます。ゴムの分子は網目構造なので気体の透過性が高いのです。

お客様に来店して頂き空気圧の調整をしましょう。

空気圧不足はタイヤトレッドの異常摩耗だけではなく、様々なタイヤ故障の原因となりますので、お客様に「月に一回は空気圧の点検」をするようにアドバイスしましょう。

又、タイヤを交換して走行するとハンドル等に振動が発生する場合があります。

タイヤバランス調整作業の時に取り付けたバランスウエイトが外れている場合がありますので、どの程度のスピードでハンドル等に振動が発生するのか走行スピードをお客様に尋ね、スタティック アンバランスなのか、カップル アンバランスなのか確認し、どちらもホイールバランサーで再度バランス調整を行いましょう。

タイヤを購入し1ヶ月後に届けられたアフターフォローの葉書は、お客様の心に安心と信頼が生まれ、再来店率や紹介者の増加につながります。


次回は、タイヤを販売する方法【ステップそのⅧ カーディーラーでタイヤをたくさん販売する方法】です。

2014年12月4日



※「タイヤを販売する方法」をテーマに当初コラムは6回の予定でスタートしましたが、書き進むとアフターフォローの重要性などに気付き、3回追加して合計9回とすることに致しました。

 


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