企業経営者と社員研修責任者の皆様へ

望月義博が、カーショップ、カーディーラーの皆様に
本当にお役に立てる研修について考え発信しています。

第27回 タイヤを販売する方法【ステップそのⅨ タイヤ小売店の生き残り術】

街にはタイヤを小売しているお店がたくさんあります。

タイヤ専業店、自動車修理工場、中古車販売店、ガソリンスタンド(サービスステーション)、カーディーラー、カー用品店などですが、タイヤのビジネスに積極的で新規開店や改装などをしているお店と消極的でタイヤビジネスから撤退したいと考えているお店とに分かれてきました。

タイヤを小売しているお店を訪問し、社長と いろいろ話した後で最後に

「あなたの息子さんに、この会社を継がせたいですか。」

と質問すると社長は

「息子に後を継がせたくない」

「息子は後を継ぐ気がない」

と話す社長がいます。

「どうしてですか」

と訊ねると、

「通信販売や、大手カー用品店のチラシで価格競争が激しくタイヤが売れない。」

「タイヤは売れても儲からない。」

「仕事が大変で、タイヤビジネスの将来像が見えない」

などと話します。

タイヤを販売する方法の最後のテーマは、タイヤ小売店の生き残り術です。

ますます競争が激化してゆく中で、私はお客様に必要とされるタイヤの小売店であり続ける為の姿を常に考えているのです。

基本的な販売方法をもう一度見直して実行しましょう。

まずは「訪問タイヤ無料安全点検」です。

営業時間の中で、昼休みの前後は比較的閑散とする時間帯があると思います。その時間帯を利用して近隣の商店や企業を訪問し、タイヤの無料安全点検をしましょう。

企業ではカーリースを利用していたり、トラックしか所有していない場合もありますが、カーリースの車両や、トラックも安全走行の為にタイヤの点検を行いましょう。

その車の運転担当者(ドライバー)は自家用車(プライベートカー)を持っているはずです。その自家用車(プライベートカー)を点検しましょう。

安全点検は、タイヤのキズや異常摩耗だけではなく、日頃点検をしないバルブのコアなども点検し、空気漏れをチェックしましょう。

次はお客様名簿を整理しましょう。

「お店便り」の葉書

タイヤは消耗品ですが、買い替えのサイクルは長く平均すると3年程度です。

お客様に紹介や再来店をして頂く為に「お店便り」の葉書を送りましょう。

タイヤの安売りセールや特売のイベント案内ではなく、季節の便りや最新の話題、タイヤ安全点検の重要性などをテーマに、暑中見舞いやクリスマスカードを兼ねて「お店便り」をお客様に送りましょう。

タイヤ特売のイベント案内は、お客様に購入したタイヤの値段が割高だったのかもしれないと想像させてしまいます。

「出張しパンク修理を致します」

「出張しスタッドレスタイヤの交換作業を致します」

「夏用タイヤの保管場所がないお客様には、春までタイヤをお預かり致します」

気軽に何でも相談できるタイヤのお店というイメージを作りましょう。

ミステリーショッピング リサーチや、これまでのコラムで提案してきた販売研修はすべて、「あなたの街のタイヤホームドクター」になる事が目標です。

2015年1月9日



※「タイヤを販売する方法」をテーマに当初コラムは6回の予定でスタートしましたが、書き進むとアフターフォローの重要性などに気付き、3回追加して合計9回とすることに致しました。

 


 ■当事務所及び研修に関するお問い合わせ先

  090-8943-6751
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