企業経営者と社員研修責任者の皆様へ

望月義博が、カーショップ、カーディーラーの皆様に
本当にお役に立てる研修について考え発信しています。

第35回 私はなぜマネージャーになれないのでしょうか

タイヤを販売している企業の社員教育責任者の皆さん。
若いスタッフからいろいろな悩み、相談を受けると思います。
私が受けた相談で一番多かったのは人事異動、業績評価、昇進、昇格に関する事でした。

「タイヤの販売実績は、それほど違わないのに、
 あいつはマネージャーになり、
 私はなぜマネージャーになれないのでしょうか。」

この様にストレートに不満をぶつけてくるスタッフもいました。

私は落ち込んでいるこの様なスタッフに対して、

「心配するな、上司はしっかり君のことを見ているよ。
 見ていないようで、見ているよ」

と言っていました。

では上司は部下のどこを見ているのか。それを野球に例えて話をしていました。

「一流の選手でもホームランはいつも打てない。
 三振することもある、スランプになることもある。
 問題は三振をした後だ。
 その後で何をしているのか、その後の様子を監督は見ている。
 監督は次の試合でも、三振するのではないかと思ったらメンバーから外すよ。
 次の試合ではホームランでなくても、
 ヒットは打つだろうと思うからメンバーに残すのだ」

と説明します。

そして、毎日がケーススタディー(事例研究)だと話します。

問題は三振をした後

「仕事をしているといろいろな問題が発生し、
 マネージャーは、Aにするか、Bにするか、
 どうしても決断しなければならない状況がある。
 あのマネージャーはこの問題をBにすべきだと判断し、
 このような対策を部下に指示した。
 もし、自分がマネージャーになったら、
 この問題をどの様に判断し、
 どのような指示を部下に出すのか、
 その理由は何か考えてみよう。
 その上司と同じ判断をするかもしれないが、
 毎日がケーススタディーの連続なのだ。
 MBAの教科書より面白いぞ!
 この様にいつも考えていると、
 毎日会社に来るのが楽しくなるよ。」

カー用品店、カーディーラー、自動車修理工場、タイヤ販売店の社員教育責任者の皆様。
私は若いスタッフの相談にこんな風に答えていました。

 

2015年5月11日



 


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