企業経営者と社員研修責任者の皆様へ

望月義博が、カーショップ、カーディーラーの皆様に
本当にお役に立てる研修について考え発信しています。

第46回 素晴らしい一日

私にとって素晴らしい一日とはどんな日だろうか、いろいろと考えてみました。

・販売目標を達成した日。
・昇給、昇進した日。
・自分でほぼ満足できる社員研修が出来た日。
・「研修が解りやすかった」とほとんどの受講者が書いてある終了アンケートを読んだ日。

仕事以外では、

・美味しいフランス料理を食べて高級ワインを飲み、ほろ酔い気分の日。
・温泉に浸かってのんびりとくつろいだ日。
・雨が降っていて何もすることがなく、好きな本を一日中読んでいた日。
・野菜の種をまいて、やっと出てきた小さな芽を見つけた日。
・学生時代の友人から久しぶりに連絡があった日。

などです。

今日は素晴らしい一日だった

会社を退職する前に退職後の素晴らしい一日をイメージしていたことがあります。

それはサラブレッドがレースを引退し、小さな牧場で夕日を浴びながら、のんびりと草を食んでいる風景。そんなイメージでした。

退職したら毎日が日曜日です。私は素晴らしい一日の過ごし方を、こんな風にプランしていました。

・朝は目覚めるまでダラダラと寝ている。
・起きたら、まずはお風呂、朝風呂だ。
・風呂から出たら朝食と昼食を兼ねた食事をする。
・そして新聞を隅から隅まで、じっくりと読む。
・午後はスポーツジムに行って軽く汗をかく。
・ジムの帰りに、少し早いが居酒屋に寄って焼き鳥とビールで一杯。ほろ酔いで家に帰る。
・夜はTVは見ずに、好きな本を眠くなるまで読んで過ごす。

こんな一日です。

しかし、実際にこのプランを実行してみると三日で飽きました。

哲学カフェで知り合いになった知人は、朝目覚めてベットの中で、今日は何も予定がない。「さあ、今日は何をしようかな~」と考えることは非常に楽しいと言っていましたが、私は楽しく思いません。手帳にスケジュールが何も書いてない日は何か不安で寂しいので、どんなに小さな事でも手帳に記入するようにしています。

先日、突然妻に「昨日の夕食は何を食べたか覚えている?」と聞かれて、「え~と 何だったかな」と考えることがありました。

TVに写っている女優の名前も、すぐには出てこない時があります。この女優の名前は、「え~と、ほら、ほら、・・・・・・」記憶力が落ちている。認知症が怖い。そう思った私は小学校以来、書いた事のなかった日記を書くことにしました。

最初は備忘録のつもりでしたが、毎日日記を書いていると不思議です。

今日は素晴らしい一日だった

今日は綺麗な秋桜を見た。あと何回この様に綺麗な秋桜が見られるのだろうか、と思って日記に書いたり、今日も日記に書く様なことを、何かしなければならないと考え、日頃は意識しない小さなことも、注意深く見つめる様になりました。

私にとって残された日の記録、残日録を気取って書いています。

ボールペンを持っていると、いろいろな事があった自分の若い頃を思い出して、あの時は失敗だったと苦笑し、でも、なにもしなければ後悔していただろうと自分を慰めたりしています。

そして、いつも日記の最後の一行は

「今日は素晴らしい一日だった」

と書くようにしています。ぐっすりと眠れるように。

2015年10月21日



 


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