企業経営者と社員研修責任者の皆様へ

望月義博が、カーショップ、カーディーラーの皆様に
本当にお役に立てる研修について考え発信しています。

第56回 リーダーシップについて考える
「その6 リーダーとしての話し方」
 

リーダーがスタッフ全員を集めて話をする、日常の仕事中でも良くある事です。しかし、リーダーが一生懸命に話をしても、聞いていないスタッフがいて困る、という話も良く耳にします。

今回はリーダーが話をする時、スタッフ全員にしっかりと話の内容を理解してもらう為には、どのような事に注意をすればよいのか考えてみました。

リーダーは少し見方を変えてみましょう。

話しを聞いていないスタッフがいるのではなく、リーダーの話が伝わらないのです。それは、聞いているスタッフは話の内容がよく分からない。リーダーの話よりも気になる事がある等が原因かもしれません。

リーダーはスタッフを集めて話をする時に注意をする事があります。

1 身だしなみのチェック

まずは服装です。リーダーは立ち上がってスタッフの前で話をする場合が多いと思います。その時スタッフはリーダーの服装も見ているのです。

では、高級なブランド物のスーツを着るべきなのか、というと、そうではありません。リーダーとして清潔感ある態度と服装です。

特に女性スタッフは、ちょっとした服装の汚れでも、そこに目が行って、コーヒーでもこぼしたのかな等と考えてしまい、話を聴くことに集中できない事があります。

リーダーは話をする前に洗面所等で全身の服装をチェックしましょう。

2 話す時は目を合わせて

次にリーダーはスタッフ全員の前で話をする時は全員の顔を見るようにしましょう。

特定の人ばかり見て話をすると、目を合わせない人は話の内容が自分に関係する事ではないように感じ、リーダーの話に集中しなくなります。

リーダーは集まったスタッフ全員と目を合わせるようにしながら話をしましょう。

3 言葉遣いは丁寧に

次はリーダーが話す言葉は日常使用している言葉を使いましょう。

日常使用している言葉をカタカナ言葉(英語)で話すとカッコイイと思う人もいるかもしれませんが、その言葉の意味が解らない人がいるとスタッフの理解にバラツキが出ます。

例えば、最近感じる言葉はリスペクトです。尊敬や敬意を払うという意味で使用していると思いますが、なぜスタッフ全員に解りやすい日本語で話さないのか疑問に感じます。

専門用語や業界用語でも解り難い言葉を使用する時には、その意味を説明しましょう。

そして、リーダーは曖昧な表現は避け、ゆっくりと話し出来るだけ断定する様な言葉を使用しましょう。曖昧な表現で話すとスタッフは迷い、様子を見ていて、すぐに行動を起こしません。

4 間違いはすぐ訂正

しかし、リーダーも間違えて話をしてしまう事もあります。その場合は、直ちに訂正です。

間違えてしまった話は、時間を置けば置くほど訂正しにくくなり、訂正してもスタッフが混乱する事が多くなります。

5 話す内容を整理

リーダーは話の途中でジョークを飛ばす事を考えるよりも、話の内容を整理してどの様な順番で話せばスタッフが理解しやすいか、どの様な例を挙げて話せばスタッフが理解しやすいかを考えて、話しを始める前に準備をしましょう。

ポイントはスタッフ全員に伝えるということです。

リーダーは、ただ話せば良いのではなく、話しの内容をスタッフ全員に同じ様に理解させる事が重要なのです。

これが、スタッフのベクトルを合わせるという事なのです。


2016年3月18日



 


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