企業経営者と社員研修責任者の皆様へ

望月義博が、カーショップ、カーディーラーの皆様に
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第83回 今日を生きる

同級生が亡くなったという連絡があった。私より若い従弟が亡くなったという連絡があった。こんな連絡が届くと落ち込んでしまう。次はお前の番だと言われているような気がして怖い。

若い頃は誰が死のうが、自分は絶対に死なないと、なんら根拠もなく思っていたが最近は次は私かもしれない、そして死んだらどうなるのだろうかと考え怖くなる。

若い頃と違って、体のあちこちに異常な事が起きる。

目の中で蚊が飛んでいるように見える、肩や膝、そしてお腹が痛い時がある、こんな痛さは今まで無かった、医者に行くと加齢が原因ですよと言われるが自分では納得できない。

後頭部が痛い時がある、でも医者に行くのは怖い。何か重大な病気だと診断されたらどうしよう、不安になる。

いろいろ考えていると、生きて行くのが怖くなるので宗教に救いを求めた。仏教やキリスト教の本を読んだり哲学書を読んだりしたが納得いく答えが見つからない。

そしてやっと自分が納得できるものを「葉隠」の中に見つけた。

私は今日死ぬのだと毎朝そう思って生きるのだ。

今日一日しかない、今日何をすべきかを考える。

今日死ぬのだから一分一秒が大切だ、明日はもうない。

まず日記や手紙を処分しよう。前から友人に話したいことがあった、電話をしよう。有り難うと感謝を伝えたい。

次は本を処分しよう。私が死んでも残して置きたい本、残して置きたくない本に分ける、残して置きたくない本はブックオフへ運んだ。

ブックオッフで本の評価を待っている間、店内をウロウロしていると読みたい本を見つけて、また本を買ってしまう。なかなか本が減らない。

富士市にある実家は、どの様に有効活用が出来るのか検討している。なるべく現状を維持したいと思っているが、古い物は何に価値があり、何に価値がないのか、何を廃棄すればよいのかわからない。物の価値は見る人によって異なるからだ。

私の理想の死に方は夜軽く一杯お酒を飲んでぐっすり眠り、朝目覚めずそのまま死んでいることだ。だから、朝、目覚めると今日も生きている良かった、この一日を大切にしよう。今日一日しかないのだから。そう思うと、充実した一日を過ごさねばならないと思う。

そんなふうに一日一日を一生懸命に生きて行けば、きっと向こうに逝った時に、先に逝っている父や母が、「よく頑張ったね」と言って褒めてくれるだろう。


2017年5月22日



 


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