企業経営者と社員研修責任者の皆様へ

望月義博が、カーショップ、カーディーラーの皆様に
本当にお役に立てる研修について考え発信しています。

第86回 ゼロ泊二日鈴鹿F-1レース観戦弾丸ツアーの思い出

日本でF-1レースが開催される。それも鈴鹿サーキットだと決まった頃の事です。

どうしても観戦したくて、いろいろ考えました。まずはチケットです。抽選で販売する事が発表されたので、皆で手分けをして応募葉書を何枚も書きました。

自由席ですが思った以上に当選したので旅行会社とタイアップしてツアーを組み、取引先に頼んでツアーチケットを販売しました。チケットは完売です。

チャーターした観光バスは、JRの駅を夜9時に出発するので、夕食は済ませてくるか、持参するようにと事前に案内しました。

バスに皆が乗るとF-1キャップを配布し、全員着帽、グッドイヤーのCMビデオを流しながら真っ直ぐに鈴鹿を目指します。バスの中で仮眠をとる人もいましたが、皆興奮していて寝ずにおしゃべりをしている人ばかりです。

高速道路のサービスエリアで予約しておいたお弁当を積み込み、バスの中で少し仮眠、そして早朝の鈴鹿に到着しました。

駅からサーキットへ向かう、たくさんの人の列が見えます。さあ鈴鹿サーキットに着きました。配布した弁当を手に持ってバスを降りると、皆、自分が観戦したい場所を確保する為に走り出しました。

やれやれ、やっと着いた、私はほっとして最後にバスを降りました。

爆音と歓声のF-1レースが終了すると、皆、お土産のF-1グッズを両手に抱え、バスに乗り込んできます。さあ帰ろう。

ゆっくり寝ながら帰ろうと思っても皆、興奮が収まらずバスの中は騒がしいかぎりです。やっと静かになったと思ったら、夜の11時、出発したJRの駅に到着です。お疲れさん。

ゼロ泊二日鈴鹿F-1レース観戦の弾丸ツアーが無事終了しました。


あの頃の私は、毎日タイヤを売ることが嫌になっていました。

毎月増加する売上目標の達成に、絶望していたのです。売上目標は無限に増えるように思えました。

朝、会社に行くのが辛く、元気が出ません。いつまでこのような毎日が続くのか、かといって、会社を辞める勇気もありません。どうしよう、なんとなく鬱状態でした。

何か面白いことはないか探していました。

面白いことがないのなら自分で作ろう。面白いことを自分で作ればいいのだ。

少し仕事がらみで、取引先にも話が出来て、喜んでもらえること。いつもそんなことを事を考えながら仕事をしていて思い付いたのがF-1観戦ツアーだったのです。

この企画を実際に始めると夢中になり、お陰で私の鬱状態も吹っ飛びました。それから数年同じ様にF-1観戦ツアーを企画していました。

今でもF-1マシーンのプラモデルを見ると、当時の事が懐かしく思い出されます。

リーダーの皆さん。あなたの部下がちょっと軽い鬱の様な状態かなと思ったら、その部下の一番興味がある事に関係する企画を考えさせましょう。そして、その企画を実行すると鬱も治るかもしれません。


2017年7月5日



 


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