企業経営者と社員研修責任者の皆様へ

望月義博が、カーショップ、カーディーラーの皆様に
本当にお役に立てる研修について考え発信しています。

第89回 毎日がプレミアムフライデー

「早飲み」と言う言葉を聞きました。

急いでたくさんお酒を飲むことではなくて、「早飲み」とはビジネスマンが夕方6時頃の早い時間から、居酒屋でお酒を飲み始める事を言うらしいのです。

そういえば、最近6時頃になると、居酒屋に入って行くビジネスマン風の人を見かけるようになりました。

時短、残業短縮などで定時に会社を退社をする人が増え、自己啓発の為のカルチャースクールや健康管理の為のスポーツジムなどへは向かわずに居酒屋に足を向かわせているらしいのです。

最近疑問に思っていることがあります。

夢中になって楽しい仕事をしているのに、終了時間になったからと言って、なぜ中止しなければいけないのでしょうか。

子供の頃、アニメに夢中になって時間を忘れ、叱られたことがありました。ビジネスマンだって同じです。仕事に夢中になって時間を忘れることがあります。

一つの仕事をやり遂げる、完成させる。この達成感を味わうと病みつきになります。今取り組んでいる仕事も、この達成感を味わいたいと思ってはいけないのでしょうか。

達成すると、次の仕事へ取り組む意欲が自然に湧いてくるのです。

私は24時間戦った企業戦士の生き残りですが、私と同じように24時間戦えと言っているのではありません。戦局は変化し、それに伴って戦略や戦術も変わってくるのです。そして、時短はいつも効率や成果と背中合わせにあると思います。

新幹線の岐阜羽島駅からタクシーに乗って20分ぐらい行ったところに、日本で一番休日が多く、一日の勤務時間が短い会社「未来工業」という会社があるというので見学に行ったことがあります。

この会社は確かに日本で一番休日が多く、一日の勤務時間が短いと思いました。では、成果や効率という問題はどの様に解決しているのでしょうか。

それはすぐに解りました。この会社の壁や階段等いたるところに「常に考える」というポスターが貼ってあるのです。

この会社では社員教育はほとんど行わないらしいのです。新入社員も自分で考えて仕事をしなければなりません。

どうしたら、もっと効率が上がるのか。
どうしたら、もっとお客様に喜んでもらえるのか。
「常に考える」のです。

そして会社はどの様な考えでも、効率を上げるために社員が考えた事は受け入れています。

例えば、壁の色を白色ではなくてグリーンにしたら、もっと成果が上がると考えた社員からの提案があったなら、その通り壁の色をグリーンに変えるのです。その社員は会社の壁は、病院の様な白色よりも、もっと作業効率が上がる色は何色なのか考えたのです。

リーダーの皆さん。これは重要なポイントだと思います。

社員に考えさせたなら、それがどんなに小さな事で、成果に繋がる事が少ないと思われることでも、それを受け入れて、実行する決断力がリーダーには求められます。

そうしないと、どうせ提案しても取り上げてくれないから、費用がかかると言い訳をして、実行しないのだからアイデアを出しても無駄だと思ってしまうのです。

リーダーの皆さん。定時になっても上司が帰らないので、何も仕事がなくても、仕事をしているふりをしている部下を見つけたことがありますか。

まずはリーダーが率先垂範です。集中した仕事の時間と休息時間の切り替えを実践しましょう。


2017年8月17日



 


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