企業経営者と社員研修責任者の皆様へ

望月義博が、カーショップ、カーディーラーの皆様に
本当にお役に立てる研修について考え発信しています。

第103回 健常者という言葉

パラリンピックが始まって日本選手の活躍をテレビを見みながら応援しています。

いろいろな競技があり、こんな競技種目もパラリンピックにあったのかと驚いたりしています。

障害のある人は生まれた時からの場合もありますが、成長してから病気やケガで障害を持った人もいます。

その人達が日本の代表としてパラリンピックに出場し頑張っているので、私は五体満足なのだからもっと頑張らなくちゃいけないと逆に励まされている様な気分になります。

健常者という言葉は障害者と対比して使われる場合が多く、ちょっとその言葉を使うのは差別的な感じがして不愉快にります。

私だって障害者です。メガネを掛けなければ新聞さえも読めません。

障害者に対する差別意識は、その障害を良く知らない事から始り、怖いという単純な恐れになります。

家族や身近に障害者がいる事によって理解できる事が多いのですが、私も父が病気で車椅子の生活になってやっと解りました。障害者は私たちと変わらない、普通の人なのです。

障害者を雇用していて素晴らしい業績を上げている企業もたくさんあります。

そのような企業の経営者から話を聞くと、

「障害者が社内にいると、周りの人は優しくなる。
 仕事への取り組み方が真剣になる等のメリットがあります。
 障害者の一生懸命な姿を見て自分が恥ずかしくなるのでしょう。」

と言っていました。

私は最近、感動ポルノと言う言葉をテーマにして対話をしたときに、障害者が健常者に対して、どのように感じているのか教えられたことがありました。

「感動した?
 何を言っているんだ、私はふつうの人間として生きているだけだ。
 私はあなた達を感動させるために生きているのではない」

「勇気をもらった?
 何を言っているんだ、勇気はもらうものではなく、
 自分から出すものだ」

この話を聞いて私は自分が恥ずかしかった。

私は障害者の気持を考えずに上から目線で見て話をしていたのです。

彼らに寄り添って生きると言葉では言えますが、それはまず自分自身を厳しく見つめ直すことから始めなければいけないと思っています。


2018年3月20日



 


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