企業経営者と社員研修責任者の皆様へ

望月義博が、カーショップ、カーディーラーの皆様に
本当にお役に立てる研修について考え発信しています。

第112回 使用限界のお知らせ

「最近洗濯機の調子がおかしい、
 変な音がする時がある。
 スタートボタンを押してもすぐに反応しない時がある。」

と妻が言っている。

「この洗濯機に買い替えてから、
 どれくらいたったのかな。」

「8年ぐらいかな、もう使用限界なのかな。」

等と話ながら取扱説明書を読んでみるが、よく解らない。

洗濯物が多い夏に、洗濯機が突然止まってしまい動かないでは困る。

壊れる前に使用限界を知らせる方法はないのだろうか。

洗濯機は何年ぐらい使用できるのだろうか。

2~3年前に冷蔵庫が突然壊れ、家電量販店に走って行ったことを思い出した。

自動車のタイヤの場合は、誰にでも使用限界がすぐに解るようになっている。

安全の為に法律でタイヤの使用限度が決まっている。

それはタイヤの残溝が乗用車、軽トラック用タイヤの場合は1,6ミリ、小型トラック用タイヤの場合は2,4ミリ、トラック、バス用タイヤの場合は3,4ミリ以下になると使用してはいけないことが種類別に決まっているからだ。

それをお客様がすぐに解るように使用限界を示すマークを造ってある。

タイヤの側面(サイドウオール)に三角のマーク 「 △ 」 があるので、それをたどって路面に接する部分(トレッド)を見るとタイヤの溝を浅く盛り上げた部分がある。

これをスリップサインといい、お客様に使用限界を知らせる目印だ。

これが現れると使用限界になったことが誰にでもわかる。

だから早めにタイヤを交換しようと思い、今度はどんなタイヤがいいかな、もっとグリップするタイヤ、もっと静かに走るタイヤ等といろいろ考えるだろう。

新しくタイヤを購入しようとするお客様から、このタイヤは何年ぐらい使えますかと聞かれる時がある。

「平均3年ぐらいで、走行キロでは3万キロぐらいですね。」

と説明するが、タイヤを長持ちさせる為には空気圧の管理が非常に重要なこと。

タイヤは風船と同じなので中に入っている空気が漏れる、だから月に一回は空気圧の点検をし、カーメーカーの指定空気圧まで空気を補充したほうがタイヤは長持ちをする。

また、車両の整備が重要なこと。

車間距離を保たずに、すぐにブレーキを踏む等のドライバーの運転の仕方によっても、タイヤの使用期間は異なること等を説明してからお買い上げをして頂いている。

洗濯機だけではなく、冷蔵庫や掃除機などの家電製品に、このような使用限界を知らせる目印を造ることは出来ないのだろうか。

突然動かなくなる前に、誰にでもわかる目印が欲しい。

家電製品の商品企画をするリーダーの皆様、一度ご検討をお願い致します。


2018年8月6日



 


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