企業経営者と社員研修責任者の皆様へ

望月義博が、カーショップ、カーディーラーの皆様に
本当にお役に立てる研修について考え発信しています。

第142回 成長する為に心掛ける事

その人の顔は写真でも見たことがありませんでした。

でも名前だけはよく知っていたジャニー喜多川さんが亡くなって、プロデューサーとはどのような仕事をすべきか、改めて考えさせられました。

まずは、自分が決して表に出ない、表に出るのはタレントの仕事である事をよく理解していた人だと思います。

最近勘違いして、必要以上に表に出てくる監督やコーチが時々いるので少し気になります。

監督やコーチの仕事はプロデューサーの仕事に似ていて、裏方でする仕事だと思います。

そして裏方が最初にする仕事は、その人に資質があるかどうかを見抜くことです。

タレントに向いているかどうか、売れそうか、ではなくて、その前に人間としての資質を見抜くことが重要だと思います。

霜田 明寛 著 「ジャニーズは努力が9割」を読みながら考えていました。

あなたは、いきなり歌手のバックダンスを、

「ユーやっちゃいなよ」

と言われたら生まれてからダンスの経験など全く無くても、

「はい、やります。」

と答える事が出来ますか?

「ダンスの経験がないので出来ません」

とか、

「その前に、ダンスのレッスンを受けてからやります」

と返事をしますか?

新人は完璧に出来なくてもいいんです。フアンは一生懸命さ、若々しさ、努力している姿勢、初々しさ、その様なものも求めているのだと思います。

だからダンスを間違えてしまってもいいんです。

きっとフアンはそれを初々しさと感じたり、ハラハラ心配するフアンがいたり、成長を見守りたいと思うフアンも出来る事でしょう。

企業で新入社員研修が終了した社員達を良く見ていると、平均的に成長してゆく新人と、いきなり急激に伸びてゆく新人がいます。

急激に伸びている新人は、困難な仕事や、面倒な仕事を進んで引き受けていると思います。

先輩社員や上司は新人に少し難しい仕事を任せて、その新人の力量や性格を見ようとすることがあります。

大変そうだから、難しそうだから、

「自信がありません」

とその仕事を辞退すると、消極的だと判断されてしまいます。

先輩社員や上司は難しい仕事に挑戦して努力している新人を見ると、ちょっとサポートしたくなるのです。

新人は失敗してもいいんです。

新人に失敗したら会社が莫大な損害を受ける様な仕事は最初から任せません。

少し困難な仕事を任せ、正面から立ち向かおうとする姿勢、そして工夫と努力を求めているのです。

そんな新人が失敗しても、必ず後から何も言わずに、そっとカバーしています。

私も昔、上司から、もし自分の前に道が二つあったなら、必ず困難な方を選ぶようにしたいと思っている事が重要だと教えて頂いたことを思い出しました。

でも実際は、何時も困難な仕事から逃げていたような気がして後悔しています。


2019年11月8日



 


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